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Il Beaujolais Nouveau est arrivé?!

 ボージョレ・ヌーヴォの解禁日は、毎年11月の第3木曜日午前0時と定められていますが、日本では、日付変更線の関係上、本場フランスよりも約8時間早く楽しむことができます。一般的な赤ワインは収穫、発酵、醸造を経て翌年以降に飲まれますが、ボジョレ ヌヴォーは9月の収穫した葡萄(Gamay種)を通常は、発酵の前にぶどうを破砕しますが、収穫した「ぶどうの房」を、そのままタンクにいれて発酵させます。 ぶどうの重さでぶどうが潰れ果汁が流れ出て自然に発酵が始まり、タンクの中に炭酸ガスが充満し、ぶどうの実の内部でさまざまな成分が生成され独特の風味が生まれます。 一般的にタンニンが多いボジョレーは色が濃くて渋い味わいになりますが、収穫されたばかりのぶどうでできたボジョレーヌーヴォーは、渋みが少なく、フレッシュでフルーティな味わいになり、寝かせたワインとはまた違った魅力になります。
 Beaujolaisはフランス南東部、Nouveauは新しいという意味です。つまり、ボジョレー・ヌーヴォーはボジョレー地区でその年に収穫したブドウから造られる新酒のことです。古くは地元のブドウ農家が実りを祝うために造られていたようです。日本では1980年代後半のバブル期から輸入が急増し、すっかり定着しましたね。今は円安ですが、価格も当時と比べるとかなりお手頃になりました。そして、ボジョレ ヌヴォーには、植物の渋みや苦み、色素の成分となっている化合物で、自然界に存在し、抗酸化作用に優れ、抗酸化作用に優れ、老化防止、美容にもいいと言われているポリフェノールのがたっぷり含まれています。また、有機酸であるリンゴ酸、酒石酸が含まれ、腸内で悪玉菌の増殖を抑えて、善玉菌の住みやすい環境をつくり、免疫力アップの効果も期待できます。もちろん、ボジョレ ヌヴォーはお酒ですので、20歳未満の方、アレルギーのある方、嫌いな方は、無理して飲む必要は全くありませんし、飲酒家の方もアルコールは身体に悪影響を与えることがあるため適正な量を楽しんで飲むようにしましょう。今年の解禁日は11月16日0時です。この時期ならではの味を楽しみたいですね。
by 健幸運動志同士 みさぽん
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