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その姿勢って、正しい?②

正しい姿勢についてもう少し詳しくということで、8/2の記事の続編として読んでいただければと思います。
前回のブログでは
⓵ 反り腰とはどういう状態のことか
⓶ 反り腰によって起こる影響
(お腹が出てしまう、お尻が垂れてしまう、太ももが太くなってしまう)
⓷ 簡単にできるセルフチェックを挙げてみました。
 今回は、正しい姿勢の作り方、意識するポイントについて紹介させていただきたいと思います。
まず最初に、『正しい姿勢』『正しい重心の置き方』の目安は、
側面から見ると 耳→肩→大転子→膝→くるぶしの少し前が一直線となり正面から見ると 耳・肩・骨盤・膝 の高さが左右平行になっている状態と考えられています。
 しかし、成人の約38%が変性側弯(脊柱が左右や後方に曲がってくること)で、中でも60歳以上の女性に多くなっているようです。また、スマートフォンやパソコンの普及で、前かがみの姿勢を長時間続けることで、首周辺の筋緊張のバランス不良が起こります。頸椎は後弯となって、胸椎や腰椎にも負荷がかかることになります。その結果、頸部だけでなく、肩や背、腰にも痛みなどが出現します。そして、身体の痛みだけでなく、頭痛や目まい、血圧の上昇などにも現れます。
最後に日常生活で、意識して 欲しいポイントを書いて締めようと思います。
◎座り姿勢
座り仕事の方も多いと思いますので座る時は、坐骨に重心を置く!これを意識してみてください。(骨盤を立て正しい位置で重心を保つ)
◎くるぶしの真下に重心
 くるぶしの真下に重心を置くことで体の背面の筋肉を使い、体のバランスを 取ろうとします。その結果としてキュッと引き締まったお尻も 目指せます。
◎太ももの後ろ側を使おう
 幼少の頃とは異なり、筋肉が発達して、楽な動作方法を覚えた現代人の特徴として、太腿の前側をより使うようになりました。 上記と重なる部分もありますが、腿の裏側を活発化させることで、より良い姿勢の維持や楽に動作をすることができま す。
 当方で行う運動は、単なる筋肉強化でなく、このバランスを重視し、働きの悪くなっている部分を活性化し、症状の改善だけでなく、姿勢や体型の改善をも視野に入れた取り組みです。身体に不安がある方は、是非相談してください!きっとクリアできる提案をさせていただけると思います!
by COMO
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