誰もが「自分が熱中症に陥る」と思って、目覚める人はいないでしょう。連日の天気予報、ニュース等で注意喚起があり、お店では熱中症対策グッズや食品が数多く販売されています。自治体の取り組みも合わせ、個人の熱中症に対する意識も一昔前より大きく変化してるといえるでしょう。熱中症は予防できる病気で、自己管理が求められることも事実です。水分補給、休息 温度に気を配る等は、皆さんもご承知の通りですが、なぜ、毎年1000人以上(年によって気候が違うため変動有)の死亡者が出るのでしょうか。
2022年5~9月の熱中症救急搬送状況は7万人余りで、高齢者が最も多く54.5%ですが、18 歳以上 65 歳未満が33.9%、7歳以18 歳未満10.8%と多いのに驚きます。環境省「熱中症対策行動計画(一部改変)」では、2030年までに熱中症のよる死亡者数が1000人を超えないことを目指すことを挙げています。特に重点を置いてるのが高齢者等の屋内における対策の強化で、エアコンを適切に利用することを薦めていますが、エアコンを使いたがらない高齢者が多いと言われています。もちろん、高齢者でもエアコンを使用することをご存じで、実践されていると思います。
しかし、私の親は、「暑くない」「窓開けてると涼しい」とか、「うちわ、扇風機で十分涼しい」といいエアコンは必要ないと思っています。元々使う習慣がないものですから、意識してもらうのは不可能に近いです。もちろん本人は熱中症になるなど、これっぽっちも思っていないでしょう。冷蔵庫や洗濯機、テレビのように家電としてエアコンを使うのが当たり前になるのは、まだしばらくかかりそうな気がします。
元々人間には、暑さや寒さに慣れる適応能力があります。その能力を引き出すには、運動が効果的です。まずは、体を動かして、暑さに強い身体を意識したいです。
by 健幸運動志同士 みさぽん
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