森のバターと呼ばれているアボカドですが、フルーツには珍しく、多くの脂肪分と栄養素を含んでいます。脂肪分の取りすぎは、成人病の原因になりやすいのですが、アボカドの脂肪分は不飽和脂肪酸と言って、オレイン酸やリノール酸といった、コレステーロール値を下げる機能があります。この他にも、カリウム、ビタミンE、ビタミンB群、食物繊維などを含み、ギネスブックに世界一栄養価の高い果物と認定されていて、豊富なビタミンと良質な油分が含まれています。これにプラスして、ビタミンA・B・D・Eが多く含まれており、鉄分、カリウム、葉酸などの成分も多く含まれています。また、2割を占める油分は、コレステロールを減らしてくれるリノレン酸が多く、動脈硬化予防や中性脂肪を減らす効果が期待できることを一昨日紹介させていただいています。しかし、どのアボカドも同様の内容になるかというとそうではないので、今回はアボカドの選び方や保存方法について紹介させていただきます。
アボカドの選び方
確認するのは、皮の色・皮の弾力・ヘタです。皮の色がチョコレート色のものが食べ頃です。緑色の場合は、常温で追熟させます。手に持ったとき、吸い付くような弾力があるもの、ヘタの周りが皮から浮いてきて、取れそうなくらいなものは早く食べる方が良いです。
アボカドの保存方法
切った途端に変色が始まるので、すぐにレモン汁をかけたり、熟したものは、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存します。2~3日くらい持ちます。切ったアボカドは、種を取り除いた状態で保存しましょう。空気に触れることで黒ずむので、切り口にレモン汁をかけて、空気を遮断するようにラップをして、冷蔵庫で保存、熟したものなら冷凍保存できます。自然解凍して食べることができます。
しかし、身体に良いからと言って、食べ過ぎはかえって毒です。たくさん食べれば、健康が増進するという訳ではありませんのでご注意を。
by chirune
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