コーヒーは、適量飲むことで身体にプラスの効果を得られますが、飲みすぎてしまっては身体に悪い影響を及ぼす事もあります。
・覚醒作用
コーヒーの一番の要素とも言える覚醒作用は、眠気をさますだけでなく、脳を活性化させるため集中力アップの効果も期待できます。
・動脈硬化の予防
コーヒーに含まれるポリフェノールである「クロロゲン酸」には抗酸化作用があります。動脈硬化はLDL(悪玉コレステロール)の酸化が原因とされているため、抗酸化作用のあるクロロゲン酸により、動脈硬化や心血管病を予防する効果が期待できるといわれています。
・脂肪燃焼効果でダイエット
クロロゲン酸には、脂肪燃焼効果があり、カフェインには脂肪代謝の効果があるとされています。
・リラックス効果
コーヒーの香りは心身がリラックスしたときに出現する「a波」が脳から出るとされており、浅煎りよりも香りの強く出る深煎りのコーヒーの方がその効果は高いとされているようです。
・糖尿病や認知症の予防
国立国際医療研究センターのJPHC研究では、コーヒーを毎日3~4杯飲む人は、全く飲まない人に比べて2型糖尿病になるリスクが男性で17%、女性で38%低いと言われています。
・摂取量について
米国食品医薬品局(FDA)によると、1日あたり400 mgのカフェイン(コーヒー約4杯分)なら、健康な成人には安全とされているようです。しかし、500~600 mgになると多すぎて危険な量となり、落ち着きのなさ、身体の震え、神経過敏、不眠症、胃の不調を引き起こす可能性があるようです。
カフェインはコーヒーだけでなく、チョコレートや炭酸飲料にも含まれていること、肥満度指数、薬の服用など、摂取基準も少し人によって異なることも注意が必要です日常的に消費しているカフェイン量を把握することで、カフェインがもたらすプラスの効果を最適化できるようにしたいですね。
by コオロギ
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