スクワットはBIG3やキング・オブ・エクササイズとも呼ばれトレーニングの中でも重要で、基本中の基本とされているトレーニング種目です。主に下肢の強化に繋がり、体幹部の安定性にも有益な種目でスクワットをすれば全身が鍛えられると言われるぐらい効果の高い種目ですが、スポーツクラブやパーソナルジム、自宅でのトレーニング時に腰や膝等の不調を感じる方が一番多くいるの種目です。
何故不調に繋がりやすいかと言うと、足首、膝、股関節等の下肢の関節だけでなく、腰に負担をかけないように身体を起こした状態をキープするために腹筋を始めとする上半身の筋肉も動員して姿勢を保たなければいけないからです。その状態を維持する筋力が不足していたり、筋力のバランスが悪い方や関節の可動域に問題がある方は、スクワット(特に深いスクワット)をすると腰や膝などを傷め易いです。それを回避するために「浅いスクワット」をされる方が居ますが、正しいフォームに なっていなければ、やはりケガに繋がります。特、膝に負担をかけるフォームになり易いので、注意が必要です。また、浅いスクワットでは、作用させたいお尻や太腿の内側の筋肉への刺激が少なくなるので、スクワット本来の効果が低くなってしまいます。
スクワットは、身長や脚の長さ、身体の柔軟性等の身体的特徴よっても最適なフォームが変わります。だから、何も気にせずにスクワットを行うとある意味やりやすいフォームではありますが、特定の部分に負担のかかるフォームになってしまう方が多いです。(もちろん狙いによってフォームは変えるのはOK)
フォームは、下記のポイントを踏まえて取り組んでみてください。
・足の幅は肩幅より少し広め
・膝が、つま先より前に出ない
・つま先と一緒の方向へ膝を曲げる
このあたりが基本とされています。(他にもポイントはあります。)
意外と難しいスクワットですが、上手く出来ると効果は抜群です。身体からの信号をしっかり確認して取り組んでいただき、無理しないことが大切です。
by スクープ
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