ダイエットをしようとする場合、筋トレと有酸素運動のどちらを選びますか?「脂肪を燃やすのは有酸素運動でしょ?」と有酸素運動を選ぶ方も多いかもしれません。 確かに運動している時間中はそうなのですが、筋トレは、運動している時より終わってからの方が脂肪を燃焼し、トータルでは筋トレの方が脂肪燃焼量は大きくなるのです。だから「体が締まってきた」という変化をより確実に、より短時間で得られるのは、筋トレなのです。
ジョギングや水泳など、ダイエットの定番となっている有酸素運動には、運動した分だけ確実にエネルギーが消費されるというメリットがあります。しかし、摂取したエネルギーを有酸素運動だけで消費するためには、かなりの時間と労力を要します。因みにウォーキング30分で約90kcal、ジョギング30分で約200kcal消費します。おにぎりやクロワッサンが1個あたり約180kcalなので、それを考えると、摂取したカロリーを有酸素運動のみで消費し尽すのは、大変なことだと、おわかり頂けると思います。当然、運動をしていない時にはエネルギーが消費されることはありません。
一方の筋トレは、有酸素運動に比べて、取り組んでいる時のエネルギー消費の多くが糖で、脂肪燃焼量は少ないのは事実です。しかし、私たちの体は、じっとしている間も生命を維持するために、常にエネルギーを消費しており、(これを基礎代謝と呼んでいます)筋トレで筋肉の活性量が増えると、おのずと基礎代謝がアップします。じっとしている時はもちろん、寝ている時も摂取したエネルギーがどんどん燃焼される体になっていくのです。つまり、正しく筋トレ行うことは、体を引き締めるだけでなく、「痩せやすい体をつくる」という良い効果が期待できて、リバウンドし難いということになります。非常に簡単ではありますが、筋トレと有酸素運動の違いをおわかり頂けたでしょうか? 筋トレは、ハードに取り組めば良いと言うものではありません。身体が温かくなって、軽く汗ばむぐらい、気持ちいいと感じる程度で充分、筋肉の活性量は増えていきますよ。
by chirune
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