ボクシングといえば、殴り合いで怖い、痛そうというイメージがある方も多くいらっしゃるかと思います。しかし、最近ではダイエットに始め、ストレス解消や認知症予防、パーキンソン病のリハビリなどにも効果があると言われています。もちろんこういった方々のボクシングは戦うためではなく、エクササイズ向けのボクシングとなるので、無理なく手軽に楽しめるようになっております。「ボクササイズ」という名称で言われることが多いですね。
主に何をするかというと、シャドーボクシング、ミット打ち、サンドバッグ打ちなどを行います。有酸素運動と無酸素運動を組み合わせているため、全身をくまなく使うことができます。レッスンの内容にもよりますが、約30分でシュークリームひとつ分(270kcal)以上もカロリー消費されるとも言われております。ちなみにウォーキングでは30分で90キロカロリーの消費なので約3倍のカロリー消費ができるというのは、ダイエットをされている方にとってかなり効率が良いですね。また、手と足を同時に動かし、様々なコンビネーションをミットやサンドバッグに打つことは頭も身体も使うことになるので、認知症予防にも繋がります。
そして、現代人は睡眠時間がどんどん短くなっています。平均の睡眠時間は6時間を切っているとも言われており、ストレス過多でうつ病の発症も年々増加傾向にあります。ジムに通うのは億劫だと思う方でも10分ほどシャドーボクシングをするだけでも爽快感があり、ストレス発散や睡眠の質向上に繋がっていきます。
シャドーボクシングの注意点は力を入れずにリラックスすることです。そして、拳を肩ぐらいの位置に構えて、真っ直ぐ交互にパンチを打ち、ウエストをひねることを意識して打ってもらえれば上半身のシェイプアップを行えます。また、慣れてきたら前後にステップを踏めばさらに消費カロリーアップが期待できます。ぜひ一度試してみてください。そして、少しでもボクシングに興味を持っていただけたら嬉しいです。
by 参鶏湯
クリックお願いします。
コラム
COLUMN
人気の投稿
最近の投稿
アーカイブ
CONTACT
お問い合わせ・ご予約はお気軽にどうぞ
お問い合わせフォーム
06-6645-5885