あっという間にお正月が終わって、日常生活へ戻るぞという時に三連休がやってきてなかなか日常生活のリズムへ戻りずらいカレンダーだなと思われる方も多いのではないでしょうか。年末年始の間に食べすぎた!飲みすぎた!お腹出てきた?!というお声をちらほら聞きます。下腹ぽっこりには便秘、内蔵脂肪や皮下脂肪がついていたり、内蔵を支える筋肉が上手く使えていないなど原因が複数ありますが、今回は内蔵を支える筋肉についてお伝えしたいと思います。
お腹の筋肉は、身体の表面から腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、そして、一番内側に腹横筋(ふくおうきん)という筋肉があります。腹横筋は、横隔膜、多裂筋、骨盤底筋群等と共に腹筋群のインナーマッスルとして知られており、大きく息を吐く時やお腹をへこませる動きをする時に使われます。多裂筋等と共に体幹をコルセットのように締め付けることで体を安定させ、姿勢を保つ役割としても働きます。また、内蔵を覆っているため内蔵を保護したり、内蔵を支えてくれるのでこの筋肉が上手く使われていないと内蔵の位置が下がって下腹が出るようなかたちになってしまいます。太ってしまってスボンが入らない!という時にお腹を凹ませると意図せず腹横筋を使っている事になります。
この事から分かるように、大きく息を吸い吐きながらお腹を凹ませる動きをする事で腹横筋をトレーニングする事が出来ます。ドローインと呼ばれる方法です。座ったままでも行う事が出来るのでデスクワークや車などのでの移動の合間に是非取り入れてみてください。背筋を伸ばし、息を吐きながらお腹を背骨の方へ引き込むようにします。しっかりと息を吐ききって10回程度を目安に繰り返し行います。また、呼吸を伴った動きになるので呼吸をする時に使われる筋肉も同時に動かす事が出来ます。座る姿勢で慣れてきたら立った状態や仰向けに寝転んだ状態でも試してみてください。腰痛や便通が良くなっていくと思いますよ。
by トッポギ
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