新型コロナウィルス感染症騒動も3年を経過しようとしていますが、未だにマスク着用がどの施設に置いてもルール化されております。そして、「外すことは感染する、させてしまう」、「外すことは、マナー違反」だとも思っている人も多いと思います。当方の利用者さんの中にも、コロナでマスク着用が世間でルール化され始めてから、運動中も常にマスクを着用されていました。当施設では、できるだけ運動中はマスクを外すことを推奨しています。しかし、ニュースでは屋内はマスク着用が義務化しており、マスクをしないと感染が広がると思われる方もおられるので無理にマスクを外すことを強要しませんでした。
やはりマスクを着用しながらの運動では、出力も落ち、以前までは楽々とできていた重量が扱いづらくなり、息切れ、集中力低下などが目立っていました。しかし、ある日を境に我々の提案に耳を傾けていただき、マスクを外して運動をなさるようになりました。すると以前扱っていた重量もできるようになり、集中力も向上し、主動筋をうまく使えるようになりました。結果現在は、自然と体重も落ちてウエスト周りも一年前より減ってきました。
なぜマスク着用と不着用でこんなに差がでるのか。
運動の開始により、体内の二酸化炭素レベルが上がると積極的に二酸化炭素を排出しようと呼気によって排出されます。それをマスクを着用することによって一度排出した二酸化炭素を再び吸うことなります。それと酸素もうまく取り込めず、エネルギー不足になり、筋肉を十分に動かすことができなくなります。成人は自然と活動量を落として身体に無理をさせないように調整することができますが、成人未満の子供や青年の場合はまだ十分に機能が備わっておらず、二酸化炭素中毒(血中の二酸化炭素濃度が高くなる)に陥り、重篤化すると呼吸困難や昏睡を引き起こします。血液が酸性になったために致死性不整脈を起こし、急死することすらあります。
運動時以外でもマスクは、間違いなくデメリットの方が大きいです。テレビ等では、マスクのデメリットを伝えていることがないので、マスクを妄信している人が多いと思います。しかし、時と場合に応じてマスクを外していくことが健康には大切だと言えるでしょう。
by 参鶏湯
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