年齢を重ねると増える“尿漏れ”ですが、最近では若者世代にも増え20代の方でもいらっしゃるそうです。今回は、先日テレビで紹介されていた尿漏れに対する対処法が中々面白かったので、そちらの紹介をしようと思います。
ずばり尿漏れに対する方法は「我慢」です。ついつい我慢できずに漏れてしまうのに…と思いますよね。まず、尿漏れをしてしまう人の膀胱は、正常な人の膀胱に比べて伸び縮みする伸縮力、特に尿を溜める時に必要な伸びる力の伸展力が低下する事により、尿を溜めることができず、すぐに尿意を感じついつい尿漏れに…となります。 膀胱は、平滑筋という自分の意思で動かすことが出来ない筋肉で出来ています。つまりこの膀胱平滑筋の伸展力をトレーニングする必要があるというわけです。
その方法として毎回尿意を感じた時に5分だけ尿を溜め膀胱を伸ばして膀胱に溜める事のできる尿量を増やすという方法です。では具体的におしっこを溜める方法とは…
他のことに頭を使い、脳からの排尿の指令を誤魔化すという事です。その方法として「言葉を逆さまから読む」、例えば、「ぎょうざ→ざうよぎ」「いりょう→うよりい」この方法を毎回尿意を感じた時に5分間だけしてみましょう。言葉は本当になんでも大丈夫です。「目に見える物を反対から読む」、「今日は中華料理シリーズでしてみる」などで取り組んでみると楽しいかもしれませんね。
そして、これをする時に、可能であればプラスで1つだけして欲しいことがあります。太ももの内側にクッションなどを挟み太ももの内側の内転筋を鍛える事です。膀胱などを支え、排尿をコントロールする筋肉として骨盤の底を走る骨盤底筋群という筋肉があり、その骨盤底筋群と内転筋は連動しています。
内転筋の強化は、単に尿漏れの人だけでなく、電車の中で尿意を感じた時などでも我慢できるようになるので、知人などにも教えてあげると喜ばれるかもしれませんね(^^)
by コオロギ
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