現代社会での過ごし方、運動不足、コロナ禍での生活変化などで、巻き肩、巻き肩予備軍になる方が増えてきていると思います。今回は、色々な原因を5選に絞って対策や予防をしていただける参考になればと思っています。
1.長時間のパソコン作業
パソコン作業は画面をのぞき込み、キーボードを打つときに手が前に出ていると思います。首も手も前に出て巻き肩になり易くなります。
2.スマホの見過ぎ
顔が下を向き、背中を丸めて見る方がほとんどです。電車に乗っているときに観察しているとその姿勢になっている人をよく見ると思います。背中が丸まると肩が前に出てしまいます。
3.腕を組む
よく腕を組んでしまう人は注意!人は考えているとき時、相手を警戒している時に腕を組みやすいようですが、あまり頻繁に行っていると巻き肩になってしまうようです。
4.腹筋、背筋の筋力低下
姿勢を保持するには筋肉のバランスが大切です。特に長時間座っていることが多い人は要注意です。特に腹筋や背筋は、身体を支える重要な筋肉なので、筋力の低下は巻き肩に繋がり易くなります。
5.寝る時に横向き
寝る時に横向きで、ずっと寝てしまうと腕の重みなどで、肩が内に巻いてしまいやすくなります。寝る時に工夫が必要です。
巻き肩とは一般的に肩が前方に傾いている状態であります。肩甲骨が外転、内旋、前傾している状態で、こうなると胸の筋肉が縮んだ状態となります。胸の筋肉には大胸筋、小胸筋があり、巻き込みは特に小胸筋が影響を受けやすいと言われています。小胸筋は肩甲骨から肋骨へ附着しており、この筋が短縮したり硬化すると前内側へ引っ張ります。すると肩甲骨が内転、外旋、後傾しにくくなります。簡単に言うと胸が開きにくくなります。その結果、神経を圧迫したり、呼吸も浅くなってしまい疲れやすくなります。
また、巻き肩になると身体だけではなく、姿勢不良によってメンタル面にも悪影響を与えてしまいます。巻き方でとぼとぼ歩いている人より、胸を張って歩いている人の方が自信に満ち溢れ、活力を感じられると思います。適切な運動で、十分改善できますし、予防もできますよ。
by 参鶏湯
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