いよいよ、寒さが本格的になってきたこの時期、皆さん肌のお手入れはどうしていますか?朝夜の洗顔後や、お風呂の後には、化粧水と乳液や保湿クリームを塗って・・・と色々と対策をされてる方も多いと思います。どうしても、空気が乾燥するので、肌が乾燥しないように気をつけるのは当然なのですが、お風呂での身体の洗い方にも注意が必要です。
ボディーソープをスポンジやナイロンタオルにたっぷりつけて、ゴシゴシ洗うと皮脂を必要以上に落としてしまいます。肌には「皮膚常在菌」言われる菌が存在しており、外からの刺激から肌を守る役割があります。たとえば、表皮ブドウ球菌と呼ばれる菌には、皮脂膜をつくって皮膚表面を弱酸性に保つ働きがあり、カビなどが増えないようにしているそうですが、ゴシゴシ洗うことで、この皮膚常在菌のバランスを崩すことにもなります。皮膚常在菌のバランスが崩れると刺激に弱い肌になったり、ニキビなどの原因になることもあります。肌荒れや乾燥、かゆみなどのトラブルを抱えている人は、皮膚常在菌のバランスが崩れているかもしれません。
また、この常在菌のバランスが崩れることで、体臭がきつくなる原因にもなることが分かっています。体臭を予防するために洗っていたのに、結果体臭を臭くしてしまう原因になってしまうとは、本末転倒な話しですよね。
では、どのようにすればよいのか次にまとめてみました。
① 皮脂量の多い部分、汗が溜まりやすい部分は、手のひらを使って石けんで洗う
② 手が届かない背中などは、綿のタオルを使って洗う
③ それ以外の部分は、お湯で洗い流す程度で
何事もそうですが、ほどほどがいいようですね。このように、肌をよい状態に保つためには、洗い過ぎないことが一番大事です。
by chirune
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