疲れを感じるときは、肉などガッツリしたものでエネルギーを補充しようと考えがちになっていませんか?しかし、疲れを感じているときは胃腸も疲れていることが多く、これらの食事は、かえって胃腸の疲れを助長してしまうこともあるようです。今回は、疲れたときに避けるべき食べ物をご紹介します。
①塩辛い食べ物
本当に体が塩分を欲しているのであればよいのですが、日本人の場合は味噌、しょうゆなど、食塩を使って味付けをした料理を好んで食べているため、通常の食事を食べていれば、食塩の摂取量が不足しているということは、まずありません。
②脂肪分の多い食べ物
脂肪分の多い食べ物は、胃酸の分泌を低下させる働きがあります。また、胃の中に留まっている時間も長いため、胃の負担が大きくなります。強い疲れを感じる時期は、消化のよい食べ物を選びましょう。
③刺激の強い香辛料
トウガラシやわさびなどの香辛料は、胃を刺激して胃酸の分泌を促します。胃酸は消化のために重要な働きをしていますが、多すぎると胃壁を消化してしまい胃潰瘍の原因になることもあるようです。
④熱すぎる食べ物・冷たすぎる食べ物
極端に熱すぎたり、冷たすぎるものはそれだけで刺激になってしまいます。疲れているときはなるべく適温にしてから食べるようにしましょう。
そして、すばやく疲労回復したい方は、なるべく消化のよい食べ物をよく噛んで食べるようにしましょう。また、睡眠不足なら早めに休息をとるなどして、疲れの原因になっているものに対して、直接アプローチするのが効果的です。更に、日頃から運動をする習慣をつけ、疲れにくい体づくりを心がけましょう。 by chirune
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