コラム

COLUMN

筋トレのデメリット?

 筋力トレーニングのメリットを挙げると、筋出力の向上をはじめ、体型の変化や、姿勢の矯正や改善など、様々なメリットが挙げられます。他にも、脳の活性化や、内臓の働きの改善、血液循環の改善、脂肪燃焼効率の向上…などなど、それこそキリがありません。では、デメリットはないのでしょうか?
挙げればキリがないほどのメリットはあっても、デメリットはないのかと考えたとき、仮に「ある」とするならば、取り組み方、受け止め方が問題になるケースです。
「時間がかかる」
 求める結果にもよりますが、トレーニングを始めて、結果が出るまでには、それなりの時間が必要です。食べ過ぎたら翌朝、ズボンが穿けなくなった!なんて困りますよね。食物を食べたら、消化、吸収、排泄されるまで、時間がかかるように、身体が受けた刺激に対して、反応が外見に現れるまで、同じように時間がかかります。ただ、筋出力の向上は、運動経験の少ない人ほど初期段階での向上スピードは早いです。
「ケガをする」
 これは取り組み方の問題で、筋トレに限らず、間違った身体の使い方で、大きな負荷がかかったり、小さな負荷でも、同じ部位に継続的に負荷がかかり続けることで起こります。要は「動かし方、使い方」です。「身体や関節が硬くなる」そう思った方はいませんでしたか?これは偏った身体の使い方や、運動後のケアが適切でないために起こることが殆どです。
 当方の利用者の中でも以前通っていたスポーツクラブで関節を傷めた経験を持っておられる方は多いです。しかし、当方での取り組みで「腕が挙がるようになって、高い位置にある物が取りやすくなった」「背中と股関節が柔軟になって、ゴルフで身体がよく回るようになった」と喜んでおられます。基本的に関節の可動域は、筋の張力、引っ張る力が関係しており、偏った方向にだけ引っ張る力が強いと、可動域が制限され、所謂「関節が硬い」になるのです。身体には、拮抗筋と呼ばれる、「裏と表」の関係になる筋肉が必ず存在します。それをそれぞれバランスよく使ってやることで、張力のバランスが整い、関節の可動域が拡がります。正しく使えばスムーズに無理なく動くようになるだけでなく、体型も変化しますよ。
by chirune
にほんブログ村 健康ブログへ
ブログランキングに参加しています。応援クリックよろしくお願いします。

コラム一覧へ

人気の投稿

最近の投稿

アーカイブ

CONTACT

お問い合わせ・ご予約はお気軽にどうぞ

お問い合わせフォーム

06-6645-5885

上部へスクロール