ふくらはぎの太さや形などを気にする方は多いですが、努力しなくても、ふくらはぎが細い方もいれば、様々なエクササイズやケアをしっかりと行い、結果が伴っている方や、そうでない方もいらっしゃいます。では、一体なにが違うのでしょうか？そこで今回は、無意識にふくらはぎを太くしているかもしれないNG行動3つと対処法をご紹介します。
3つのNG行動と対処法
1. 歩幅が小さい歩き方
大きな歩幅を生み出すのは主にお尻の筋肉です。しかし、股関節が硬いなどの理由でお尻の筋肉が使えていないと十分な歩幅を確保できません。狭くなった歩幅を広げるため、ふくらはぎの筋肉を使って歩幅を広げようとします。その結果、歩く距離が増える程、ふくらはぎの筋肉は使われ過ぎてしまいガチガチに硬くなってしまうのです。対処法は、歩幅を無理やりに広げるのではなく、お尻の筋肉を使えるよう、股関節のストレッチやお尻のエクササイズを行いましょう。
2. 外側荷重による歪み
足裏の体重が外側にかかると、ふくらはぎの外側についている筋肉が使われやすくなります。すると、ふくらはぎは外側に張り出しいびつな形になってきます。これがふくらはぎの歪みを作っている原因です。信号待ちなどで極端な外側荷重（または片足体重）で立っている方は要注意です。
3. 運動不足で筋肉がない
筋肉は適度に使う部位は引き締まった形になります。しかし、運動不足が原因でふくらはぎの筋肉を使う機会が減ると、脂肪がついたり、起伏がなくなりメリハリのないふくらはぎになってしまいます。また、筋肉のポンプ作用が機能せず、浮腫みが起こりやすくなります。対処法は、踵上げ（つま先立ち）やストレッチを行うなど、定期的にふくらはぎを刺激するような運動をすることです。
　使い過ぎると太くなり、使わないと瘦せ細ります。いずれにしても、「痛い」とか「しんどい、ツラい」と感じるような状態は好ましくありません。「気持ちいい」「スッキリする」と感じる使い方をして、身体から出るサインにしっかりと耳を傾けてあげて下さいね。
by chirune

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