一日中座りっぱなしで、通勤時以外で身体を動かす機会といえば、トイレとランチへ行く時くらいという方は、多いようです。このようなワークスタイルが当たり前になっている方には、継続的に適度な運動を行うことは、たいへん重要で、不可欠です。しかし、なかなか運動することに時間を割けていない状況が、オフィスワーカー1,200人を対象にしたインターネット調査によって明らかになっています。
急速な高齢化と医療費増加が深刻化し、政府による「健康寿命を伸ばすこと」推進を背景に、実際の健康状態を把握する指標として「健康年齢」への注目が高まっています。今回の調査でも、「実年齢」と「健康年齢」のどちらが重要だと思うか尋ねる調査が行われたところ、8割以上が「健康年齢」の方が重要だと思うと回答しています。また、「健康年齢」を保つために重要だと思うことは、「運動やトレーニングを習慣的に行う(79.5%)」が最も多く、身体を動かすことが大切だという考えが強いようです。
実際に、トレーニングへの意欲や興味を持っていると答えた人は6割以上で、その理由は、「身体の衰えを感じているから(46.6%)」が最も多く、次いで「健康増進が推進されているから(39.9%)」、「太ってきたから(38.2%)」、「老後が不安で、なるべく長く働きたいから(34.3%)」といったように、「身体」と「社会環境」における変化が、トレーニングへの意欲を高めているようです。
しかし、トレーニングを習慣化する意識や意欲はありながらも、仕事や私生活が多忙化するなか時間の確保が難しく、断念してしまっているようです。この背景には、運動は「長く(1時間以上)しないと効果がない」、「頻繁(週3回以上)しないと効果がない」などと考えられていることが原因になっています。これは、大きな勘違いで、短く(10分位)ても、週に一度でも十分に効果は期待できますので、取り組んでみてくださいね。
by 頃僕来
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