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アトピー性皮膚炎(その1)

 アトピー性皮膚炎は、年々患者数は増加していて、厚生労働省の統計「患者調査」によると1987年22万4000人 → 2020年125万3000人に上ると報告されていますが、実際には、もっと多いと言われています。私自身、乳幼児期から学童期にかけて全身に発症していた経験があります。それをもう少し深く調べてみました。
 アトピーとは、ギリシャ語で「奇妙なもの」という意味です。アトピー性皮膚炎は、強いかゆみのある湿疹が慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。一般的に、乳幼児期に発症するアトピー性皮膚炎は、成長とともに改善される傾向があると言われています。しかし、実際には子どものころに発症したアトピー性皮膚炎が大人になっても症状が持続する場合や、大人になってから発症することもあります。乳児期に発症するアトピー性皮膚炎は、頭や顔にあらわれることが多いという特徴があります。幼児期から学童期にかけては、顔にできる湿疹は減り、代わりに首、脇、肘、膝、手首、手足など、関節まわりによく見られるようになります。思春期から成人期以降では、主に顔、首、胸、背中などの上半身に強く出る傾向があります。
 アトピー性皮膚炎の原因は、体質、食生活、皮膚のバリア機能、住環境、ストレス、ハウスダストなど言われたり、はっきりと分かっていないとも言われています。主な治療は、ステロイド軟膏および保湿剤の使用ですが、新たな飲み薬の開発や注射薬の開発も行われているようです。以上、インターネットで調べて私なりに簡潔にまとめた内容になります。
 ここからは私の経験をお話しさせていただきま私は、乳幼児期から学童期にかけて全身に発症し、同時に小児喘息持ちでした。物心つく頃には、跡形なく綺麗になっていた事と再発することもなかったので、アトピーだったことの記憶も正直あまりないのですが、両親はすごくたいへんだったみたいです。成人してから2度の再発と乳幼児期のアトピーを良くしてくれた親の影響も大きく、食のことや医療のこと、予防医学、身体のことなどいろんな事を学ぶきっかけにもなりました。次回は、現在私が取り組んでいることについて紹介させていただきます。
by SAKI
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