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テレワーク痛?

 在宅勤務が推奨され、多くの企業がテレワークを導入するようになりました。一見ストレスのなさそうな在宅でのテレワークですが、頭痛や、首、肩の凝り、腰痛等といった体の不調を訴える人が増えているようです。
 自宅の作業時の環境、運動不足、生活リズムの乱れ等不調を引き起こす原因は多々考えられますが、中でも作業時の姿勢の乱れが大きく関係していると思われます。自宅の机や椅子はデスクワーク用でないことが多く、例えばダイニングテーブルは食事を目的としており、テーブルは低め、椅子は高めに設計されています。そこでの作業はどうしても目線が下がり、顔が前に出て、背中が丸まりがちになります。このようないわゆる猫背の姿勢は、首や肩、背中、腰等の筋肉に負担をかけるばかりか、胸が広がらず呼吸も浅くなってしまいます。
 まずは作業時の正しい姿勢を意識することが大切です。椅子に深く腰かけ、両方の座骨が均等に座面に当たるようにして骨盤を立てます。足の裏を床につけて膝が90度になるようにします。足が床に届かない時は台を置くなどして調整しましょう。
また、長時間同じ姿勢での作業や、通勤等の移動もない在宅ワークは一日の運動量が激減しがちで、それが血行不良や筋力低下に繋がっていることも考えられます。
こまめに休憩をとり、軽く体を動かして深呼吸し、硬くなった筋肉を緩めてあげましょう。
今回は、気持ちよくストレッチしてリフレッシュできる簡単なヨガポーズを一つご紹介します。
月のポーズ(チャンドラーサナ)
1.足の裏全体で緩やかに床を踏みしめて立ちます。
2.鼻から息を吸い両手を上に伸ばして手の平を合わせます。
3.息を吐きながら上半身を右に傾けます。
4.吐ききったら吸いながら2に戻り、吐きながら同様に左に傾けます。
1~4を数回繰り返します。
作業環境や姿勢を見直し、適度な運動を取り入れて、在宅勤務を快適に過ごしていきましょう。
by ヨガインストラクターChieko
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