勤務時間のほとんどがパソコンを使った仕事という人も珍しくなく、肩こりや首の痛み、腰痛を訴えるケースが少なくありません。パソコンに向かう時の姿勢や環境を思い返してみてください。パソコン使用時のちょっとしたことが、肩こりや腰の疲労を招く要因になっているかもしれません。
パソコンの姿勢・環境チェック
・気がつくと背中が丸まっている
・いつのまにか顔をディスプレイに近づけている
・キーボードをしっかり見ていないとキー操作ができない
・キーボードとディスプレイの位置は体の正面に無い
・マウスが自分の手に合わない気がする
・床に足の裏がしっかりと接地していない
・机の下に箱や鞄などが置いてある
・机上の作業スペースが狭い
・キーボードを打つ時、腕の位置が不安定。両肩が上がっていることがある
・椅子と机の高さが合っていない
・頬づえをついている
・足を組んでいることがある
そもそも椅子に長時間座るだけで筋肉は疲労します。そこに「パソコン作業」という動作が足され、様々な筋肉を疲労させる要素がさらに増えます。「椅子
に座り画面を見て、キーをたたき、マウスを操作する」という日常の動作ですが、実は複数の筋肉が同時に働き、姿勢を保つために部分的に筋肉が緊張しています。姿勢を維持させるため、一部の筋肉に緊張した状態が続くと、血流が悪化し、肩こり、腰部の重だるさなどの症状に繋がります。
緊張して硬くなった筋肉をリラックスさせるために、仕事の手を休めストレッチ、席を立ち少し歩くなど、身体を動かすことがポイントです。いったん座り姿勢をやめ、負担のかかった筋肉を動かしてあげましょう。血流が改善され体が楽に感じ、リラックス効果も得られますよ。また、定期的に身体を動かす習慣をつけておくことも、疲れにくい身体の使い方の習得に繋がり、慢性的な肩こりや腰痛を改善させる、大きな要因となるでしょう。
by chirune
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