メタボというキーワードで運動の必要性が広く認知されてからでも、運動習慣者の割合や、1日の歩数は増えていないだけでなく、肥満者の割合も減っていません。
必要性が分かっていて、やらなきゃとは思っているはずなのに実行できない理由は、メタボはあくまで心筋梗塞などの「病気になりやすい状態」で、メタボ自体が「病気ではない」からです。太っていて内臓脂肪が多くても、血圧が高くても、血糖値が正常値でなくても、苦しいことも、痛いことも、生活に支障になることは何もありません。元気で何も症状がないなら、それほど体に気を遣わないものです。生活や身体に支障が出たり、病院の必要性に迫られない限り、行動に移さない人がほとんどです。
高齢になったとき、体力が低下して自立した生活ができなくなる恐れがあると分かっていても、元気で動けているうちはそれほど気にかけないものです。病気でなく、元気に動けている何の症状も出ていない状態で、体のこと、健康のことを真剣に考えるのはむずかしいことかもしれません。
それなら健康のためというのではなく、やせてカッコいいスタイルになるために(そして何ならちょっとモテちゃうために)という目的で運動を始めてみてはいかがでしょう。キレイに、そしてカッコよくなることも、とても大切なことです。定めた目的が変わろうとも、結果として病気のリスクが下がって健康になるのなら、健康のためでも、モテるためでも、体に起こることは同じです。カッコいいスタイルを手に入れて、健康で充実した、いきいきとした人生を送っていただきたいですが、モテるようになったとしても、家庭が崩壊するような「ちょい」を越したワルいことはなさらないようにしてくださいね。
by 頃僕来
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