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三寒四温

 最近は気温差が大きく体調を崩しそうな日々が続いています。温かくなったり、寒くなることを繰り返すことを三寒四温というそうです。三寒四温は、寒い日が3日くらい続くとその後に比較的暖かい日が4日続くという意味があり、元は中国の東北部や朝鮮半島の北部で冬の気候を表す言葉として用いられていました。又、春が近づいていることにも使われるようです。
 しかし、この寒暖差によって体調コントロールが難しく、体調不良は起こし易い時期でもあります。血圧の上昇やめまい、頭痛、自律神経の乱れだけでなく時期的にインフルエンザなどの感染症や花粉症などのアレルギーにも繋がり易くなります。
過ごし方のポイントとしては
①腸内環境を整える
 腸内環境の状態が良く、消化管が正常に動くときには、副交感神経が優位に働き自律神経が整いやすくなります。免疫の働きの約7割を「腸」が担っていると言われていますので、咀嚼をしっかりしてバランス良く食事することが重要になります。
②カラダを温める
 カラダを温めることでリラックスでき、副交感神経が優位に働き自律神経が整いやすくなります。温まって血流が良くなると、免疫の働きを担っている血液中の白血球の働きを助けてくれるので、免疫の働きのサポートにもつながります。
③睡眠不足や精神的ストレスに気をつける
 睡眠不足や精神的ストレスも、免疫力を落とす大きな要因のひとつです。睡眠時間が少ないほど感染症のリスクは上がります。質の良い睡眠が取れるようになるべく、本日中には寝るようにしたいです。
上記②と③を促進してくれるのが運動です。運動は、体温を上げ血流を良くするだけでなく、ストレスを解消させるホルモンも分泌されます。又、ストレスに強い心身を作ることもでき、日常的に運動を続けることにより上記のホルモンが安定的に分泌することでストレスや疲労解消に効果があります。又、運動による体温上昇は、睡眠ホルモンのメラトニンの分泌が高まるので、良い睡眠にも繋がります。
by 梅おにぎり
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