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働けるうちは働きたい?!

 昨年から、高年齢者雇用安定法改正で「70歳までの就業機会の確保」を企業努力義務が盛り込まれました。実際、近年55~64歳の労働力率が大きく増加しています。(人生100年時代に向けた高年齢労働者の安全と健康に関する有識者会議報告書)人出不足業界が多い中で、雇用の場所が広がったこと、同法律に基づき、希望すれば65歳まで雇用が延長されるようになったことが理由として挙げられています。内閣府の35歳~64歳男女意識調査では、60歳以降は仕事をしたくない人は約1割、仕事したい人は8割以上で、さらに65歳を過ぎても半数以上の人が働きたいとの結果がでました。経済的必要性、生きがいづくり等、働き続けたい理由は様々考えられますが、今後も高齢者就労の増加が予想されます。事業者は高齢労働者の安全と健康確保のため環境整備が求められ、国や関係団体による支援も活用できるようになってきています。また、働く側にも「自らの健康づくりに積極的に取り組むように努める」ことが求められています
・健康や体力の維持管理に努める
・定期健康診断を必ず受診する
・日ごろから基礎的な体力維持と生活習慣の改善に取り組む、
・適正体重を維持に栄養バランスのよい食事をとる
・健康情報に関心を持ち、健康維持促進のための情報にアクセスして、その情報を活用する動機づけや認知・社会的スキル(ヘルスリテラシー)の向上に努める
 身体能力は高齢になるほど個人差が大きくなります。近年、歩行速度については向上がみられますが、視力・聴力・平衡感覚・筋力は壮年者と比較すると、低下がみられます。この身体機能低下により、労災事故の発生が危惧され、高齢者の労災も増えています。そもそも高齢になっても働くというのは一つの選択肢であり、元気で動くことができるから、働くということが一つの選択肢になってきます。
忙しくて運動する時間がないという方、今からでも遅くはありません。まずはいつもより“10分”体を動かすことから始めませんか。
by 健幸運動志同士 みさぽん
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