夏の終わりも感じられる気温となり、ダイエットへの意識から遠のいてしまっている方も少なくないのではないでしょうか。気温の高い夏よりも涼しくなるこれからの季節の方が、代謝も高くなり、痩せたいと考えておられる方にとっては、良いチャンスとなります。また、体重を適正な数値に保つことで、腰痛や膝の痛みなど、身体への負担も軽減できますので、見た目を求めるダイエットだけではなく、健康的に過ごすためにも体重コントロールは意識してほしい所存です。
　食事と運動、取り組む意識は、どちらがより大事ですか？と、よく聞かれます。優劣をつけるべきではないものですが、敢えて選択するとすれば「食事」です。運動は、習慣をつけるまでに時間がかかりますが、食事は1日3回毎日行います。毎日行う食事に意識を向けることができれば、効率的・効果的に痩せることができます。
　極端に炭水化物を減らしたり、食事量を減らしたりするのではなく、「外食が多いのなら、自炊をする回数を増やす」、「食べるスピードが速いのなら、咀嚼回数を増やして、ゆっくり味わいながら食べる」、「夕食事時間が遅くなっているようなら、午後8時までには済ませるように取り組む」このような小さなことへの意識で構いません。大幅に何かを変えることは、身体にとっても精神的にとっても、ストレスになり兼ねません。出来ることを考え、少しずつ取り組んでみてください。
　それと並行して簡単にできる運動（歩幅を拡げて歩く、階段を利用する、歯磨き中にスクワットする等）から取り組むことが出来れば、必ず結果は出ますので是非お試しください。
by　kota

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