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呼吸で予防?

 呼吸を意識することでウイルスに対する抵抗力は高まる良い事例があります。長距離の競技選手の場合は、重要レースがめじろ押しの冬には、防衛体力が下がりインフルエンザ、ノロウイルスなどの感染症に罹り易く、レースはもちろん練習にも支障をきたしていましたが、呼吸を意識することで風邪はもちろん他の感染症にも罹ることがなくなったという選手が多いようです。
 取り組む前に、選手たちの血液成分や脳波、自律神経のバランス(交感神経と副交感神経の活動割合)や自律神経の総合力を示すトータルパワー、毛細血管や骨の状態などを調べた結果、自律神経のバランスが交感神経優位に傾いていて、トータルパワーが同世代の約20%も低い状態で毛細血管もこの世代からすると悪い状態の選手がほとんどでした。呼吸を意識し、睡眠時間や朝食にも気を配ることでトータルパワーが大幅に上昇、毛細血管に血液がきちんと流れるようになり、感染症になり難い体に変わったようです。メジャーリーガーやプロ野球選手、Jリーガー、ラグビー日本代表らも取り組んで、大きな成果を上げていると言われています。
 呼吸を意識することで、新型コロナ感染症を予防できるといわれても、信じられないかもしれませんが、新型コロナ感染症に感染しても8割の人が無症状であることを考えれば、人間が持つ免疫の能力をきちんと発揮できれば、ある程度の感染は予防できるので、試してみていただければと思います。
by 頃僕来
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