喉が痛いとき、「食べ物が喉を通らない」ような感覚になることがあると思います。これは単に痛みだけでなく、喉の腫れによって気道や食道が狭く詰まっているような状態になるためです。痛みがひどい場合は、炎症を起こしている喉をなるべく休めることが大切です。喉に刺激を与えるような食べ物は避けましょう。
香辛料…トウガラシ、わさび、辛子、マスタードなど、酸味の強いもの…酢、梅干、柑橘類など、炭酸系飲料、アルコール、熱すぎるもの、冷たすぎるもの
味の濃いもの
「味の濃いもの」は味付けに主に食塩を多く含んでいます。「傷口に塩をすり込む」という言葉がありますが、喉が腫れているところに食塩たっぷりの食べ物が通過しようとすると、腫れている部分に刺激を与え、痛みが生じる恐れがあります。味の濃いものも避けた方がよいでしょう。
喉に刺激の少ない食べ物
喉に刺激を与えることがよくないのですから、喉が痛いときは、逆に「喉に刺激を与えないもの」を選んで食べるようにしましょう。
柔らかいもの…プリン、豆腐、茶碗蒸しなど、ハーブティー……カモミール、ユーカリなど、のど飴
喉に刺激を与えない食べ物の選び方でもっとも簡単なのは、物理的に「柔らかい」もの…なのですが、喉が痛いと咀嚼が疎かになる可能性があるので、柔らかいものにこだわらず咀嚼をしっかり行いましょう。さらに、カフェインの少ない飲み物で喉を湿らせたり、のど飴を使って唾液を多く出すことで喉を乾燥から守ることも喉が痛いときの対処法として有効です。
後編では、喉の痛みを軽くすると古くから伝わる食材をご紹介します。
by chirune
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