睡眠中に力んでしまっているのか寝起きに肩周りや背中がガチガチに固まっている「寝コリ」状態になることはありませんか?今回は その原因と対策を紹介します。
寝コリの原因として考えられるのは、布団に入っても「身体の力を抜くことができない」即ちリラックスできないため、副交感神経が優位にならず、活発に活動する状態のまま就寝時間を迎えていたりといったことが挙げられます。すると質の良い睡眠をとれず、筋肉のコリが生じるほど体に悪影響を及ぼしてしまうことが起こり得るのです。
寝コリ対策
1.帰宅後の室内照明は暖かい色に
帰宅後は間接照明などを使い、目から入る光刺激を抑えることができると、リラックスを促す神経系が優位になりやすいです。リラックスして入眠することが寝コリ予防につながります。
2.帰宅後はひと呼吸おく時間をつくる
可能な限りパソコンやスマホは触らない。明るさからの刺激で神経が休まらない以外にも、思考回路がOFFにならないため、心の緊張が解けないといったことが寝コリの原因になる可能性があります。
3.入浴中に楽しかったことを思い出す
「今日もツライ1日だった」になると睡眠中に歯のくいしばり・首や肩に力が入るといったことが起こりやすくなります。ぬるめのお湯にゆったりとつかり、どんな些細なことでもいいので楽しかったことや、良かったことを思い出しましょう。入浴剤やアロマオイルを使うのも効果的です。
4.あえて運動する
なかなかリラックスモードにならず、気持ちが昂っている場合は、あえて交感神経優位の状態にしてやりましょう。そうすることで、副交感神経のスイッチが入りやすくなります。ただし、ヘトヘトになるまで運動したり、寝る直前は避けましょう。目安は少し汗ばむ程度か、身体が熱くなる程度で十分です。
特に運動は、力を出すことで、逆に身体の力を抜くことを習得しやすくなります。寝コリにお悩みの方、試してみてはいかがでしょうか。
by chirune
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