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手荒れの原因は?

 空気が乾燥し、手荒れが気になる季節です。手荒れをすると家事が辛くなるだけでなく、見た目も痛々しくなります。手は加齢サインが出やすく、手を見れば年齢が分かると例えられるほどです。なぜ手荒れをしてしまうのでしょうか?
7つの原因
①水仕事や手を洗う回数が多く、油分を失っている
⓶失った油分の補給が足りない
③血流が滞り、老廃物が溜まっている
④お湯で水仕事をする、お湯で手を洗う
⑤加齢により角質層が減少している
⑥正しいケアができていない
⑦洗剤や化学物質の刺激を受けている
 手の乾燥は保湿や油分の不足で起きます。カサカサすると思ったときには既に、肌の乾燥は進行しています。手が乾燥する代表的な原因は食器洗いです。食器用洗剤は洗浄力が強く、肌の油分も落とすデメリットがあります。食器洗いをするときはゴム手袋の着用をおすすめします。また寝る前のハンドクリームは油分が多いものを使うようにしましょう。
 また、手のひらの角層は顔よりも厚いため、皮脂が出にくく乾燥しやすいという特徴があります。そのため、乾燥が進むとまずひび割れになり、かゆみが生じます。これがひび割れになるメカニズムです。さらに乾燥が進んでひび割れが深くなると、皮膚の角層下の真皮が破れた状態になってしまいます。痛みを感じ、出血を伴うようにもなり、これが、あかぎれと呼ばれる状態です。あかぎれが起きる大きな原因には空気の乾燥のほか、水に触れた後のケア不足によって引き起こされる、肌の水分・油分・栄養不足が挙げられます。
予防対策
・手洗いの回数を減らす
・低刺激の石鹸を使う
・ぬるま湯を使う
・手を拭くときは押さえ拭きをする
・手の血行を良くする
・食器洗いはゴム手袋着用をする
以上、手洗いは風邪や感染症の予防には欠かせませんが、必要以上の手洗い、消毒はしないこと、ぬるま湯で洗うこと、そして何より血流を滞らせないことを心がけて、ケアをするよう意識しましょう。
by chirune
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