アメリカに長年住む日本の方は、遠くからでも「あ、日本人の女子だ!」と一目で分かると言っています。その理由は「“姿勢の悪い東洋人”を見たら、悲しいことにまず日本人だと思って間違いありません。」とのことです。日本人の姿勢が悪い原因の一つとして考えられるのは“食文化”です。日本では、ものを食べるときに器を手に持ったり、麺をすするときなどに前にかがんで食べたりしますが、西洋では、器を手に持つことや、かがみながらものを食べることはマナー違反です。「自分が食べもののほうへ行くのではなく、食べものを自分のほうに持ってくる」という言い方をしています。また、アメリカではほとんどの女子が、小さいときにダンスや体操等の身体を動かすこと習っています。確かに、子供の頃に身体をしっかり動かすことで、姿勢保持に必要な筋肉が発達します。その筋肉がしっかりしている人としていない人では、日常の動き方そのものが変わってくると思います。
今からでも姿勢をよくすることは、十分可能です。まずは“立つ姿勢”を直すことです。
立っている姿勢
・踵(かかと)をつけて足先を45度に開く
・膝を伸ばし、お尻に力を入れる(お尻の穴を締める)
・お腹を引き上げるて、肩甲骨を斜め下に寄せるように胸を張る
・顎を引いて、全体重を踵にのせるように意識する
歩く姿勢
・膝や背中を曲げない
・鳩尾(みぞおち)から脚が出ていることをイメージし、そこから動かす
・歩幅を大きくする
・力の入っているところが、脚ではなく、臀筋(お尻)になるように意識する
・腕、肩の力を抜き、肩甲骨の動きを確認する
最初は少し難しいですが、毎日少しづつ取り組む時間を延ばすようにしてみてください。継続すると姿勢の改善だけでなく、肩凝りや腰痛も楽になってくると思います。
by 頃僕来
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