プロテニスの大坂なおみ選手やプロゴルファーのタイガー・ウッズ選手などの一流アスリートは、試合中に“独り言”を言っているようです。自分に語りかけることで集中力が上がり、ポジティブな発想に切り替えられることができるので、多くのアスリートが利用しているようです。
人は、社会的な動物なので、コミュニケーション欲求があり、話す相手がいないとストレスになってしまいます。それを自分に話すことで、コミュニケーションをとっている気になれ、その欲求を満たすことができるようです。
“独り言”には、ストレス解消の効果があるだけでなく、思考を整理し、気分を落ち着かせて、プラスに作用する自己暗示もかけられます。ですから、多くのスポーツ選手が、独り言を活用して心を調節し、パフォーマンスを上げて成績を残しています。しかし、反射的に出る言葉には、ネガティブな意味を持つものが圧倒的に多いので、声に出す言葉は前向きなモノでなければなりません。
その対策として、①「自分の今の感情と考えていることを確認する。」その後、②「感情の原因である自分の本心を確認し、それを認める。(緊張している、怒っているなどネガティブな感情も受け入れることが大切です。否定する必要はありません)。」そして、自分の感情を踏まえたうえで、③「今後どうしたいのか(目的や希望を明確にする)」、④「そのためにどうするとよいか」を順に自問自答していくことで、状況を客観視でき、問題に冷静に対処できるようになるようです。
考え方を変えるのは非常に難しいですが、使う言葉は意識して変えられます。使う言葉を変えれると、人生も変えられる可能性は高いです。試してみる価値は、ありそうですね。
by ボヤッキー
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