「知識」と「経験」の違いについて考えたことはありますか?
知識は、ノウハウ、やり方、情報などを主に「頭」だけで理解することと捉えることができて、経験は、ノウハウ、やり方、情報などを頭だけでなく「身体」も使った体感も合せた理解になっていることと捉えると分かり易いと思います。だから、知識は、必ずしも経験を伴わなくても身に付けることはできます。ですが、経験しなければ理解できないこともたくさんあります。この「知識」をうまく活用するには、「経験」も繋げることが強く、しっかりとしたモノになります。
・「知識」は「点」 ・「経験」は「線」というのは、有名な例えですね。
「知識」は、その点と点の間に「経験」という線で繋がりを構築しない限り、それだけでは役に立つレベルは、低いモノなってしまうことが多いです。知識や理論が先走って経験の無い人の話というのは、参考になり難かったり、聞いていてあまり面白くないことが多いですよね。「経験」することで、「知恵」や「知識」が拡がり、身に付き易くなります。
「経験」には、目に見える体験ができ、身体で起こる色々な反応などを体感することができます。しかし、言葉には言い表し難いけれど、そういった感覚や視点を味わっていることで、新たな発見や思考を生み出すことができます。どれだけ豊富であろうが「知識」だけで物事を語るのは、説得力に欠けるところがあります。しかし、その「経験」を活用したり、伝えるためにも「知識」は重要な存在です。つまり、どちらが欠けても「点」と「線」の繋がりはできません。
「頭」と「身体」のどちらも、理解できていることが一番の強みになります。知識や経験をどう活かしていくのかということは、とても大事なことです。これらを意識して取り組んでみることで、素晴らしい発見や感覚が訪れると思います。
by みちる
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