「脚を細くしたい」「脚やせをしよう」と思ったら、「脚の筋トレをする」というイメージを持つ人は多いと思います。しかし、筋トレをしても「逆に脚が太くなってしまった」「変なところに筋肉がついてしまった」など思うような結果を得られなかった方はすごく多いと思います。脚やせをするために筋トレは有効なことですが、必要な部分をトレーニングしないと、脚は細くなるどころか逆に太くなってしまいます。
16~25歳の女性758名を対象とした「コンプレックス・整形に関する調査」によると、体に対してコンプレックスを持っていると答えた方は75.6%おられます。さらに、体にコンプレックスがあると答えた方に、コンプレックスのある部位を確認するとと、68.2%もの女性が「脚」にコンプレックスがあると答えたました。以下、体毛55%・ヒップ51.5%・ウエスト50.8%と続きます。そして、ダイエットに取り組むにあたり最初に行うこととして「運動(筋トレ)」と答えた方が66.3%いることがわかりました。
脚やせしたい場合、お尻(臀筋群)や内もも(内転筋群)の働きを高める必要がありますが、長時間のデスクワークが原因で股関節まわりの筋肉が硬くなっていると、動きに制限がかかり、お尻や内ももが働き難くなり、別の部位(特に前もも)が刺激されて、逆に脚は太くなってしまいます。デスクワークで硬くなりやすい筋肉は、脚のつけ根の筋肉(腸腰筋)、前ももの筋肉(大腿直筋)、お尻の奥にある筋肉(梨状筋等)の主に3つの筋肉が硬い状態での筋トレは、逆に脚を太くしてしまう可能性があるので、その部分の柔軟性を獲得するように取り組むことです。そして、脚やせした状態を長くキープするためには、エクササイズを頑張りすぎて途中で挫折してしまったら何の意味もありません。脚やせを成功させる秘訣は頑張ることではなく、「長く続けられるように取り組むことです。無理をせず、楽しんで取り組めるように努めてくださいね。
by 筋知良
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