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自律神経の整え方?

 自律神経を今一度確認すると、間脳の視床下部に中枢となり、ここで生命維持に必要な機能の調整をしています。内外からの情報や刺激に対し反応し、副交感神経と交感神経で互いにバランスを取り合ってコントロールしています。自律神経は、通常は内外の刺激に呼応して、身体を調整してくれますが、それが乱れると身体に数々の不具合が生じます。
①生活リズムの乱れ
 夜型の生活習慣は自律神経のバランスだけでなく、本来人間に備わっている体内時計のリズムを乱し、生体リズムをも崩してしまいます。
②運動不足
 運動は、身体を動かして呼吸機能や循環機能、内分泌機能にも大きく関わりますが、その作用が低下すると自律神経にも影響します。
③天候、気温の急激な変化
 気圧や気温の急激な変化は、交感神経のコントロールを乱し易くなります。だから、季節の変わり目に体調を崩す方が多くなり、天候の変化でも頭痛や古傷が傷むなどの症状を訴える人が多くなります。
まだまだ、他にもたくさんあります。
そして、乱れた自律神経を整えるためには、上記の乱れる原因に対処する必要があります。
①規則正しい生活
 生活リズムを整える事で体内リズムを整えることができます。自律神経は、基本的に生命活動を安定させる機能を持ち、我々の身体を正常に保ちます。
②食事時間・食べる量を調整
 食事は、できるだけ午後8時までに済ませて、よく噛んで、少量を食べるようにしていただくことで、胃腸の働きが良くなり、自律神経の働きを高めます。
③適度な運動
 運動することは、呼吸機能や循環機能も高めることになるだけでなく、免疫力や体温調整の働きも高まります。また、運動することで、セロトニン等の身体に有用に作用するホルモンの分泌を促すことになり、身体全般の機能が高くなり、天候や気温の急激な変化にも対応できるようになります。普段から身体を動かすようにしていただくことで、自律神経の適切なコントロールも可能になります。
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