自律神経が乱れやすいこの時期、質の良い睡眠が取れていますか?生活リズムを整えるためには、質の良い睡眠が不可欠です。
自律神経を整えるためには、体内時計を調整することが大事だと言われています。今回は、自律神経を整える生活習慣をご紹介いたします。
・決まった時間に起き、日光を浴びる
質の良い睡眠のためには、睡眠を促進するホルモンであるメラトニンの分泌を活性化させることが必要です。そして、メラトニンの分泌を活性化させるために「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが大きく関わっています。日光が、目に入ることでセロトニンの分泌量が増加し、体内時計に作用します。睡眠は、メラトニンの分泌量がカギを握っているので、メラトニンの材料であるセロトニンをしっかり分泌させる必要があるのです。
・バランスの良い食事
セロトニンは、体内で貯蔵できないため、毎日体内で作られなければなりません。「トリプトファン」「ビタミンB6」「炭水化物」という3つの栄養素が不足していると作りだすことができないため、食物から摂取しましょう。トリプトファンは、牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品や大豆製品に含まれています。ビタミンB6が豊富なのは、さつまいも。イワシからは、トリプトファンとビタミンB6の両方を摂取できます。
・寝だめをしない
体内時計を整えるためには、毎日同じ時間に起きることが重要です。いつも起きている時間に1時間程度をプラスするだけなら、大きく体内時計が乱れることはないですが、それ以上は体内時計の悪化を招く恐れがあります。
・緊張状態もつくる
交感神経優位の状態を作ってやることで、副交感神経へのスイッチを入りやすくしてやります。体を動かしたり、勉強や仕事に集中することで、交感神経優位になります。但し、寝る直前はNGです。少なくとも1時間以上は開けるようにしましょう。
以上のことを参考に、この自律神経が乱れやすい時期を乗り越えましょう。
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