春に向けて少し暖かくなったり、冷え込んだり…寒暖差が大きい日が続くと、自律神経が頻繁に調節を繰り返して乱れやすくなります。免疫力は、自律神経の影響の影響も受けており、自律神経が乱れると免疫力は低下します。風邪を引きやすくなってしまい、喉の痛み、咳、鼻水がでることが多くなると思います。「カゼ症候群」と呼ばれている風邪は、インフルエンザなどのウイルスが原因の上気道炎の総称で、普通の健康状態であれば、自然に治ります。
例えば、咳は人体の防御反応の一つで、口や鼻からカゼの原因となるウイルスが侵入し喉(のど)で炎症を起こし、それを排出しようとして咳が出ます。ウィルスと免疫細胞が戦った残骸が痰(たん)として放出する時もを咳をして吐き出そうとします。これらの自然の反応である咳は、無理に止めない方が良いですが、咳がひどくて辛い時に活用してもらいたいのが蜂蜜です。
昔からはちみつは殺菌力があると言われ、薬のかわりとして咳どめ・喉のケアに利用されています。しかし、獲得免疫が不十分なお子さん(1歳位)には、蜂蜜を与えることでボツリヌス症などの疾患に繋がるリスクがあるため、注意が必要です。
抗菌力や抗炎症作用が高い蜂蜜といえばマヌカハニーが有名ですが、国産を含むはちみつ全般に効用があるとされています。蜂蜜の粘性と甘味が喉を保護し、咳反射を抑える作用が働きます。咳を和らげるだけでなく、睡眠の質を改善する効果もあり、自然な成分であるため、副作用のリスクも低いです。オススメの食べ方が、ティースプーン1杯の蜂蜜をそのまま舐めることで、即効性があると言われています。
それから、蜂蜜を温かいレモン水やハーブティーに混ぜたり。就寝前に摂取することで、夜間の咳を軽減することが期待できます。蜂蜜を上手く利用して、健康に毎日を過ごしていきましょ〜!
by ガッキー
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