健康のために「野菜をしっかり食べよう」と考える人は、少なくないと思います。今回は、美味しく健康的に野菜をいただくコツをご紹介したいと思います。
・生野菜と温野菜の比較
生野菜の長所-生のまま食べるので、ビタミン類の破壊が少ない
生野菜の短所-かさが大きく、たくさん食べられない
温野菜の長所-熱を通すことで、かさが減るのでたくさん食べられる
温野菜の短所-熱を通すことで、ビタミン類や酵素が破壊され易い
それぞれの長所、短所が裏表になっていますが、どちらが劣っているということはありません。「今日は暑いから冷たいサラダ」とか、「主菜は煮魚だから、根菜の煮物」など、料理との相性や体調などを考慮して、生野菜と温野菜の「長所」を上手く利用しましょう。
・生食向きの野菜は、トマト・きゅうり・レタス・セロリなど
野菜がカットされた部分は「切り傷」のようなものですから、野菜にとっては非常にストレスです。そのため、生野菜の長所を生かすには、新鮮な野菜を食べる直前に切ることがベストです。
・温野菜向きの野菜は、ブロッコリー・アスパラガス・なす・ほうれん草・レンコン・かぼちゃなど
加熱方法はゆでる・蒸す・焼く・煮る・揚げるなどの方法がありますが、ゆでるのは栄養素が流れ出てしまうのであまりオススメできません。
・生、温のどちらにも向いているのは、キャベツ・大根・カブ・ピーマン・人参・玉ねぎなど
玉ねぎは基本的には、温野菜のほうが向いていますが、生食に合う品種もあります。例えば赤玉は生食に、白玉は温野菜に向いています。
生野菜も温野菜もドレッシングなどで味付けをすることが多いと思いますが、料理の上から調味料をかける方法は、手軽ですが塩分や油脂類を摂りすぎてしまう原因になります。小皿に調味料を取り分け、お寿司を食べる要領で、一口分の野菜に調味料をつけてから食べると、調味料の過剰摂取を防ぐことができますよ。
by chirune
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