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長寿命時代を快適に!

 長寿命時代を生きるために、いつまでも活動的に動けることはとても大切です。しかし、年を重ねれば、膝や腰などあちこちに痛みが出たり、骨折も心配です。それでも、元気に動ける体を維持するために、慢性的な痛みを改善するためにも、必要なことはズバリ、運動習慣です。
積極的に運動提案する整形外科の医師は「歩行や運動のために働く骨や関節、筋肉などを強く丈夫に保つために必要なのは“運動”です。しかし、年を重ねると、痛みやしびれなどが出やすくなり、整形外科にも多くの高齢の方が訪れます」と言っています。
痛みがあると、原因を悪化させるのではないかと恐れ、運動からは遠ざかってしまいます。高齢者ならいっそう不安も大きくなり、安静にしがちになります。
年齢を問わず、人の体は負担がかかると組織が一時的に傷み、それに伴って痛みや違和感が出ますが、同時に体の中では、その傷んだ組織の修復もされています。例えば、重い荷物を持ったり、長時間歩いたりして筋肉痛が出ても、数日後には修復され、自然に痛みが引くことも多いので、慌てて受診することは少ないと思います。しかし、高齢になると修復に時間がかかるので、不安になって受診することになってしまいます。
 基本的には、急激に発症した強い痛みで、動けないほどなら、受診し、確認してもらう方が良いと思います。しかし、痛みがあっても動ける場合は、5日~1週間は、痛みのある部分に負担をかけないようにして様子を見てください。痛みを我慢して運動や家事作業を続けると悪化し、慢性化してしまいます。判断が難しい場合は、受診し、確認しても良いと思います。
健康寿命を延ばすためにも、身体からの信号をしっかり確認し、運動習慣を持つようにしたいですね。
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