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1日3食必要?

 よく朝、昼、晩と1日3食食べましょう!と言われてきましたが、はたして本当に1日3食が正解なのでしょうか?2食や4食じゃダメなのでしょうか?結論から言うと日々の活動量が少ない人は2食の方が良いようです。
 大人になって太ったと感じたり、年齢を重ねる毎にお腹周りの脂肪が気になるとおっしゃられる方が大変多いです。その中の大きな理由が”日々の活動量の低下”です。学生時代は毎日部活動に励んだり、体育の授業があったりなど毎日のように身体を動かしていたと思います。ただ社会人になると運動する機会がグッと減り、仕事の内容もデスクワーク中心になって、何時間も続けて座り続ける事になり、ほとんど動くことがありません。年齢を重ねていくとさらに身体を動かす機会が減っている方がほとんどだと思います。その結果、身体を動かしていた時から食事の内容や量が変わっていないので、エネルギーが余って、脂肪が増え、体重が増えることになります。
 食事の回数や量を減らすことは、運動量の減っている現代人には必要なことと思います。そして、2食にするメリットは、空腹時の方が集中力が上がり、身体の機能も良くなるということです。ある研究では空腹時と満腹時では、集中力が高くなるのは空腹時であると言うデータもあります。もちろん極度の空腹時ではないですが、満腹の状態では、胃等の消化器にある食べ物を消化しようとする働きが優先され、脳の複雑な作用に使われるエネルギーは、少なくなる為、思考力や集中力が低下してしまいます。また、日々の身体を動かす機会が多くて、エネルギー消費の多い人は、1回の食事量を増やすのではなく、食事の回数を増やして必要な分だけ食べるようにする方が良いようです。そうする事で脳の機能低下が抑えられ、体脂肪も付きにくい身体になります。
 現代人は、デスクワークが増えて活動量がどんどん減ってしまっています。日本人は特に座る時間が長いと言われているので健康のためにも体脂肪を減らす為にも時間を作って運動するように努めてください。もし、時間が無い場合は、少しだけ長く歩いてみたり、仕事の合間で少し立ち上がるようにするだけでもかなり違ってきますよ。
by でこちゃん
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