首や肩の凝りから頭痛を伴って悩む人も多い様です。そして、頭痛の中でも慢性頭痛は、7割強が緊張性頭痛(頸性頭痛)で、そのほとんどが首や肩の凝りからきていると考えられています。その一つが、首の筋肉が硬くなり、頭痛の神経と言われている大後頭神経を筋肉が締め上げて起こっているようです。頭痛だけでなく、色々な身体のトラブルにも繋がるとされている首や肩周辺の凝りについて確認していきたいと思います。
首凝りの原因は、下を向いたままの姿勢で首を長時間固定されるなどの負担がかかっていることが原因と思われます。首が凝ると、首にはたくさんの神経が所狭しと集まっているので、凝りで圧迫されることにより頭痛以外にも色々な症状が出てきます。例えば、自律神経の異常によるうつ症状やめまい、慢性疲労や睡眠障害などの自律神経失調特有の症状も起こってきます。
次に肩凝りの原因の多くは、長時間の同じ姿勢、眼精疲労、運動不足、ストレスと言われています。特に、パソコン、スマホの普及により同じ姿勢になることが増えています。長時間のパソコンやスマホの姿勢は、首を前に突き出したり、両肩をすぼめる姿勢になっていることが多く、首から肩の筋肉が緊張状態が続くことで、疲労し血流悪化が凝りとなります。
首、肩凝りには、疲れ目や眼精疲労も伴うことが多くなります。疲れ目と眼精疲労の違いは、その症状の重さで、疲れ目の症状は一時的で、休息や睡眠などを一定時間取ることで緩和・改善されますが、眼精疲労の症状は継続性があり、目以外の部位にも症状が現れます。疲れ目の症状が出たときに適切な休息を取らないと眼精疲労に進展するので、目を休ませたり、目の対処することと合わせて首をゆっくり回したり、肩甲骨周辺の筋肉をストレッチなどを行ってほぐしていただければと思います。
長時間の同じ姿勢をできるだけしないようにして、不調なく過ごしていただければと思います。
by 梅おにぎり
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