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ストレスを溜めない!

 「病は気から」という言葉もあるように、ストレスが身体に及ぼす影響は大変大きく、時には自分で命を経ってしまう方も少なくないのも現状です。
 今月3日、国連児童基金(ユニセフ)が、先進・新興国38カ国に住む子どもの幸福度を調査した報告書を公表しました。(新型コロナウイルス感染拡大前に実施)
○精神的幸福度(生活満足度が高い子どもの割合、自殺率)
〇身体的健康(子どもの死亡率、過体重・肥満の子どもの割合)
〇スキル(読解力・数学分野の学力、社会的スキル)
この3つの分野を総合的に順位にしたものです。日本の総合順位は、38カ国中20位という結果でした。個々の順位は、下記のとおりです。
〇精神的幸福度 37位
〇身体的健康  1位
〇スキル    27位
「身体的健康」は1位という大変輝かしい結果ですが、「精神的幸福度」では、15歳時点での生活の満足度の調査結果や若者の自殺率などから算出した結果として37位(ワースト2位)という結果になりました。
 今回の新型コロナウイルスによる精神的ストレスは計り知れません。もちろん、社会的打撃など「気持ち」だけでは現状厳しい状況が続いているのも事実です。しかし、まず身体の事を思うとストレスを溜めない事が、免疫力を下げないという面でも大切だと思います。
 運動をすることで、脳の神経伝達物質と相互作用する痛み止めと同じような働きをするエンドルフィンと呼ばれる「幸せな化学物質」の放出を増やすことができます。エンドルフィンは運動によって放出され、「うつ病を軽減し、運動後の「多幸感」を高める。」また、定期的に肉体への適度なストレス下に置くことで、身体的にも精神的にもストレスを回復しやすくなるとも言われています。新型コロナ、自然の脅威など不安やストレスの溜まりやすい毎日ですが、あまり溜め込みすぎないようにしましょう。
by コオロギ
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