マスクを着けている人がまだまだ多いですが、「マスク美人」なんて言葉を耳にしたことがある方も多いと思います。
顔の悩みで、顔の下半分にお悩みの方が圧倒的に多いようです。
・ほうれい線
・たるみ
・シミ
・シワ
・エラ張り　など
　これらが「マスクをしている自分の顔」と「マスクをしていない自分の顔」の見た目年齢に差ができてしまうようです。マスク生活が長くなって「マスクを外すのが恥ずかしい」「ついついマスクをしてしまう」そんな声も多く、外したいけれど外せない方も多い様です。
　しかし、運動しないと身体がたるむように顔の筋肉も動かさないと弛んでいきます。顔には、表情筋を始め30種類以上の筋肉が関与しています。眉間の縦じわを作る皺眉筋（しゅうびきん）、眉毛の上から縦に伸びている前頭筋、目をパチパチさせる眼輪筋、上唇を上げる上唇挙筋、笑う時に使う笑筋、口のまわりの口輪筋や笑顔を美しくする筋肉の大頬骨筋、小頬骨筋、頬筋などの筋肉が作用しています。特に、日本人は、表情筋の20～30％しか使えていないと言われています。さらに、マスク生活でより表情筋は使われなくなっている為、今のこの環境が顔の老ける速度を加速させてしまうのです。だから、今まで通りではなく、今この時に顔をトレーニングしてあげることと姿勢を意識していただくことが大切です。筋肉の働きと姿勢改善で顔の形は変化します。
　但し、たるみを予防しようとほうれい線周囲の表情筋を動かしすぎると、皮膚への負荷が蓄積され、ダメージを受けた皮膚にはシワが定着してしまします。過剰に表情筋を鍛えることは、ほうれい線の定着にもつながってしまい、逆効果になる可能性があるので、適度に顔の筋トレを行うことです。まずは、マスクを外して、正しい姿勢を意識し、身体を適度に動かして、血液循環の促進とバランス良く身体が動くように取り組んでくださいね。
by グランブラー

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