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ルイボスティー

 健康ブームで、美容や健康に良いと言われているルイボスティーを利用している方も増えています。最近では、スーパーでも見かけることが多くなっています。
 ルイボスティーの名前にある「ルイボス」は、南アフリカ・セダルバーグ山脈一帯の高原地帯でしか栽培できない非常に貴重な「植物」のことを言います。セダルバーグ山脈の麓にあるクランウイリアムこそが世界で唯一ルイボスが生育する町で、南アフリカの首都の一つ、ケープタウンから約250km北西に進んだ所に位置しています。この地域は降水量が年間200mmと少なく、夏季(10月〜3月)の平均気温は40℃近く、冬季(5月〜8月)は日中で25℃前後、朝晩の寒暖差が大きく最低気温は夏で15℃、冬は0℃にもなります。ルイボスはこういった厳しい環境に生育する為、一般的なお茶の木に比べ約5倍から10倍の深さまで根を張り成長します。この地中深くまで伸びた根っこから沢山の養分を吸収し、夏場の炎天下にも、冬の厳しい寒さにも負けない逞しい木が育ちます。
 このルイボスの葉をお茶として利用していますが、レッドルイボスティーとグリーンルイボスティーの2種類あります。レッドルイボスティーは一般的に周知されている種類で、刈ったルイボスの葉を発酵、乾燥させたものです。一方で、発酵させずに急速に乾燥させたものがグリーンルイボスティーです。抗酸化作用のあるフラボノイドが通常のルイボスティーよりも10倍以上多く豊富に含まれていると言われています。そして、ルイボスティーの1番の魅力は「ノンカフェイン」というところで、小さなお子様から妊娠中の方でも飲むことが可能です。
 また、厳しい環境で育ったルイボスにはミネラルやポリフェノールが豊富に含まれており、高い抗酸化作用もあると言われています。ですから、活性酸素の除去でアンチエイジング、妊娠中の水分補給、美肌にも効果があると言われています。就寝前に温めて飲むとリラックス効果もあるのでお勧めします!
by COMO
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