暑い夏を快適に過ごすためには、先人の生活の知恵や工夫、身体の仕組みを考慮した対処法が有効に作用します。その中で比較的簡単に取り組めるモノを6つ紹介させていただきます。
1:保冷剤で首やわきの下、脚の付け根を冷やす
保冷剤を凍らせておき、タオルやハンカチで巻きます。それを、首の左右やわきの下に巻いておくと体が涼しく感じられます。首やわきの下、脚の付け根には太い動脈が走っているので、この部分を冷やすと冷えた血液が全身に巡り、涼しくなるのです。
2:風呂上がりに足を水につける
入浴後に汗を引かせるには、最後に足を水につけると効果的です。水によって一時的に皮膚表層の血液量が増えるので汗は出るのですが、結果的に汗の全体量を減らすことができます。
3:旬の野菜を食べる
スイカやキュウリなど、ウリ科の野菜には熱を下げる効果があります。他にもトマトやナス、トウモロコシなどの夏野菜も同様、旬のものを摂ることは理にかなっています。また、バナナ、パイナップル、メロンなど、南国産の果物も熱を下げる働きがあります。※以上の3点は食べ過ぎたり、長時間冷やし過ぎたりしないように注意してください。
4:部屋の風通しをよくする
無風のとき、扇風機を外に向けて回して対角の窓を開けると、部屋に風が入るようになります。窓が1つしかない部屋なら、ドアを開放しておくなどして、2カ所以上の開口部を確保しましょう。ちなみに、風が入る窓が大きく、出るほうの窓が小さいと部屋の中を通る風にスピードが出て、涼しさが増しますよ。
5:朝夕の打ち水
日本に昔からある打ち水の風習が、見直されてきています。その効果とは、撒いた水が蒸発することで空気中の熱を奪い、わずかですが気温を下げるというもの。お風呂の残り湯を再利用し、朝夕の涼しい時間帯に行うのがベストです。
6:青系インテリアの視覚効果
青系色は、赤系色にくらべると感覚的に3℃前後涼しく感じさせる効果があるという説があります。カーテンのように面積が大きく目につきやすいものなら、さらに涼感もアップします。
自分の取り入れやすいモノで試して、快適に過ごしてくださいね。
by chirune
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