「満月の日には、出産が増える」と昔から言われていたり、私たちの体は、月の満ち欠けに影響を受けていると考えられているようです。特に満月が身体に及ぼす影響は大きいようで、「満月前症候群」という病名まで付けられています。満月前症候群とは満月の数日前や満月の日に頭痛や睡眠不足、イライラ、吐き気などの症状が起こることを言います。なぜこれらのことが起こるかと言うと、月のパワーは強く、地球上の森や地面などの自然が月の引力に引っ張られます。
潮の満ち引きも同じように影響します。干潮や満潮などの潮の満ち引きは、月がひきおこす現象です。潮の満ち引きをおこす力を潮汐力(ちょうせきりょく)とよびますが、もともとは月の引力によるものです。海水は液体で自由に動くことができるため、地球上で月に向いた面の海水は月の引力に引かれて少し持ち上げられ、満潮になります。60~70%が水分でできている私たちの身体も潮の満ち干きなどと同じように月の引力の影響を受けているため、体調に影響すると考えられているようです。月の引力の影響によって生体リズムが崩れてしまい、自律神経に影響を与え、さまざまな心身の不調へと繋がっていると考えられています。
新月から次の新月までの期間は29.5日で、女性の生理周期やお肌のターンオーバーは約28日と周期的にも近いと言うところから男性よりも女性の方が特に月の影響を受けホルモンバランスが崩れやすいなど考えられているようです。調べているとどこまでの根拠があるのかというのは正直断定はできないようです。ただ、潮の満ち引きは月の引力で変化している事を考えると、人間の身体に影響があってもおかしくないのかなとも思います。
寝不足や身体の不調がある人は特に影響を受けやすいため日頃から睡眠・食事・運動どれも欠けない様に心がけましょう。
by コオロギ
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