ドライブ中に渋滞に巻き込まれたら、なかなか進まない状況にはイライラしますが、もっと困るのが「トイレ」です。長期休暇のドライブに「渋滞」は避けては通れないものですが、渋滞を覚悟しなければならないとき、食料や飲み物、同乗者の退屈しのぎなどは、事前に対策することができます。しかし、「トイレ」だけは、完璧に対策することが難しく、悩ましいところです。
急に「トイレに行きたい!」となっても、渋滞中の高速道路上ではなす術はなく、その状況で出来る最善策は、尿意をごまかすことだけです。尿意をごまかすテクニックとして「肛門と尿道をキュッと締めて緩める」のを繰り返す「会陰排尿筋抑制反射」を利用することで膀胱の異常収縮が抑えられます。また、「トイレに行きたい」ということを「忘れてしまう」ことも効果的で、音楽をかけて歌う、会話を楽しむ、他の考え事をするなど、安全運転に努めながら、尿意から上手く気を逸らすことも効果があります。
また、トイレを我慢するポーズとして、前かがみになるのは「逆効果」で、膀胱が圧迫されないように、身体は起こした姿勢が良いです。さらに、カフェインを含む飲み物やアルコールのほか、オレンジジュースなどの酸味の強い飲み物は、膀胱を刺激してしまうため、トイレが近くなる原因となってしまいます。足元の冷えも、急な尿意を誘うことがあり、渋滞中はできるだけ身体を冷やさないようにしておくことも大切です。
それでも、「もう、ダメ我慢できない!」というまさかの事態に備えて、携帯トイレを常備しておくことも大事です。同乗者がいる時や場所によっては、使用はかなりはばかられますが、臨界点を突破してしまうよりはましです。ちなみに前を隠すための「エプロン付き」の商品、香りつきや消臭効果があるもの、男女兼用、女性用など、様々な種類があります。これらを常備しておくことも必要かもしれませんが、ドライブの際には事前の計画をしっかり立てて、当日もこまめに休憩をとることが、緊急事態を避けるためもっとも重要なことです。
by フェルマー
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