生活習慣病のリスクを回避するためには「身の回りのちょっとした」ことから見直すことが大切です。特に『食事』『睡眠』『運動習慣』の見直しが大きなカギとなります。大事なのは無理な目標設定をせず、コツコツできる範囲から始めることです。例えば、食事では、肉は鶏肉や赤身を選ぶなど脂質を減らすことを意識し、カット野菜、冷凍でも構わないので1日1回緑黄色野菜を摂るというように、ハードルを下げながら取組んでみましょう。世の中には、健康的な食事に関する情報があふれています。「無理な食事制限」「カロリー制限」などは、カロリーを溜め込みやすい体にしたりするなど、場合によっては、逆効果になってしまうこともあるのです。
やりがちな悪習慣4選
1.睡眠時間をかせぐために朝食を抜きがち
2.平日の睡眠不足解消のための休日の寝だめ
3.不足しがちな野菜は野菜ジュースだけで代用
4.ストレス解消のための暴飲暴食
時間がなくて朝食を抜くと血糖値のばらつきが出てしまい、かえって栄養を溜め込むため肥満につながりやすくなります。また料理にも時間が避けないため野菜ジュースで補うケースもよくありますが、栄養面はよくても咀嚼するという動作が健康には大切です。平日の睡眠不足解消に寝だめの効果はなく、却って睡眠のリズムが狂ってしまいます。また溜まったストレスを暴飲暴食で解消するのはもちろんNG、適切な時間に適切な量の食事を心がけましょう。
運動では、エレベーターやエスカレーターの利用を階段に変えたり、移動の際は自転車や徒歩にしたり、歩く時は大股歩きを意識するなど、短時間、短距離からでもいいので、できる範囲で少しずつ取り組んでみましょう。どんなに身体に良いことでも、続かなければ意味がありません。生活習慣を改善するのは、短期決戦ではなく、長期的に取り組めるように楽しみを見つけてくださいね。
by chirune
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