もし、健康的に痩せる食べ物があったら、爆発的に売れると思います。しかし、残念ながら、それは期待できません。食べて痩せるモノは、基本的に身体に害になるモノと思った方が良いです。だから、人間の生理機能を基に痩せる食べ方を心掛けると無理なダイエットしなくて良いと思います。
米国の大学の研究チームが、10年間の調査の結果、朝食とBMI(身長と体重のバランス数値)の関係において、朝食をとっている人に比べて、朝食をとらない人のほうがBMIが高いことが確認されています。さらに食事内容でいうと、米、パンなどの穀類を中心にとっている人の方が、BMIが低く、乳製品、ベーコン、卵などを中心に食べる人の方が、BMIが高いという結果になったとのことです。 BREAK・FASTの意味は、Break=破る、fast=断食、断食を破る食事ということです。朝食を摂らないことは、この絶食を継続するということになるので、血糖値が低いままで、身体は、『今は食べ物が乏しい時期だ。エネルギーの節約をしないといけない。』 と判断して、省エネモードになります。当然、脳に送るエネルギーも減少するので、集中力が欠けて、頭が働き難くなります。身体もエネルギー消費を抑えるために動きが鈍くなり、緩慢になるのです。その後、昼頃にはじめての食事を摂るので、『ようやく食事にありつけた!今度いつ食事にありつけるかわからないから蓄えよう!』 と消費より蓄積を優先するようになってしまいます。
朝食でご飯などを食べると、血糖値が上昇し、身体は、『今は食べ物が豊富にあるので、遠慮なく使うぞ!』とエネルギー浪費モードになるので、脳の働きも良くなり、身体の動きも軽く、スムーズになります。そして、食べた割には、エネルギーをどんどん使うので、太らないで、痩せる可能性の方が高くなります。しかし、朝食を無制限に多く食べたり、油脂性の食べ物などを多く食べるのは、要注意です。朝食は、一日の活動において、大切ですが、食べ過ぎは、脳の働きを低下させ、身体の動きも鈍くなるので、食べ過ぎないことが重要です。
by グランブラー
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