筋肉の柔軟性は、健康な身体を維持する上で重要な要素の一つです。柔軟性が不足すると、特に日常生活で動作が制限され、身体に痛みが出るリスクが高まります。
筋肉の柔軟性があると下記の効果が期待できます。
1. 運動効果の促進
柔軟性があると、運動時の関節の動きがスムーズになり、トレーニングの効果も向上します。筋肉が柔らかい状態であれば、運動の幅も広がり様々な
2. 怪我の予防
柔軟性が十分でないと、日常動作や無理な姿勢が怪我の原因となります。適切な柔軟性は、関節や筋肉にかかる負荷を分散し、怪我のリスクを低減させます。
3. 姿勢の改善
柔軟性が向上すると、正しい姿勢を維持しやすくなります。長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などが原因で大胸筋や上腕二頭筋などが硬くなり、猫背や巻肩になりやすいです。姿勢の改善や体のバランスを整えて、肩凝りや腰痛が起こり難くなります。
筋肉の柔軟性を向上させる方法を2つ紹介します。
1. ストレッチング
筋肉を伸ばすことで柔軟性が向上します。運動後に行う静的ストレッチや、運動前には筋肉の温度を高めて動きやすくする動的ストレッチが効果的です。筋肉の温度が高くなると筋肉は柔らかくなるので、入浴中や入浴後にストレッチを行うのもオススメです。
2. 適切な運動
適切な運動は、筋肉を柔らかく保つのに役立ちます。相反抑制という機能が筋肉にはあります。例えば膝の痛みの要因の一つである大腿四頭は膝を伸ばすという作用があります。その逆の膝を曲げる作用をするハムストリングスを使う事で、反対の作用の筋肉は弛緩し、柔軟性が上がるという機能です。膝が痛い方は、前ももの大腿四頭筋を使いすぎてしまっている事で膝の曲げ伸ばしのバランスが良くなく、関節や軟骨などに負担をかける使い方になってしまいます。もちろん、動かしている筋肉も伸び縮みするので、硬い筋肉を動かす事でも柔軟性は良くなります。ただ、硬い筋肉は間違った使い方をし易いので注意が必要です。筋肉の柔軟性は、日常生活やスポーツに大きな影響を与えます。適切なストレッチや運動を継続的に行い、柔軟性を向上させ、痛みや不具合のない健康な身体を維持しましょう。
by 宮古島サイダー
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