旬の食べ物は、身体に良い効果をもたらすことが確認されています。今回は、この時期のお薦めの野菜を上げさせていただきます。冬に旬を迎えるホウレンソウは、寒さに強いのが特長です。野菜に含まれている水分が多いと寒さで凍ってしまうことがありますが、水分量を減らして糖分を蓄えることで、冬の寒さに耐えるといわれています。それは、ホウレンソウが「霜に当ることで甘味が増す」といわれる理由です。味の違いだけでなく、夏と冬に収穫されたホウレンソウを比べると栄養素にも違いがあり、日本食品成分表では「通年平均」「夏採れ」「冬採れ」に分けて掲載されています。
・冬のホウレンソウは夏よりもビタミンCが約3倍多く含まれている
・代表的な緑黄色野菜のひとつ。100gあたりβカロテン4200μgを含む。
・鉄も豊富で、100gあたり2.0gの鉄を含む。
そして、鍋の具材として欠かせない白菜は、ホウレンソウと同様に寒さに当ると甘味が増すといわれています。白菜は、野菜の中でもエネルギーが低く100gあたり14kcalです。味が他の野菜に比べると淡白なので、さまざまな食材や調味料と相性が良く、和洋中の幅広い料理で使われています。また、塩揉みをしても歯ざわりが良く、漬物の原材料としても定番の野菜です。加熱や塩もみでカサを減らすことで、食べる量も自然に多くなりやすく、野菜不足に陥りがちな食生活におすすめの冬野菜です。
・100gあたり14kcalと低エネルギー。
・加熱や塩もみでカサを減らせるので、野菜不足が気になる方におすすめ。
・食物繊維が100gあたり1.3g含まれている。
ホウレンソウも白菜も体を生食では、体を冷やす作用があるので、温性や熱性の食品と組み合わせたり、火を通して食べたりすることで、冷やす効果は和らぎます。バランスよく食べて、適度に身体も動かして、美味しく元気に冬を過ごしましょう♪
by がっきー
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