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自宅トレーニングの落とし穴?

 コロナ禍の外出自粛要請を受け、自宅でなにかしらのエクササイズに取り組んでいらっしゃる方も多いと思いますが、ジムでのエクササイズも自宅のエクササイズも、同じ室内運動で体への負担は変わらないと思っていませんか? 実は靴を履くか履かないかで、足への負荷が大きく変わります。
 ジムでは、室内用シューズを履いてエクササイズなどを行うことが一般的だと思います。トレーニング器具には重いものや危険を伴うものもあるため、トレーニング中の足のケガや骨折などを防ぐためにも、シューズの着用が求められます。一方、自宅でのエクササイズでは、多くの人が裸足か靴下で体を動かしているのではないでしょうか。
 シューズを履かずに日常的な動作以外の運動をすると、足には大きな負担がかかります。裸足や靴下のみでエクササイズを行うと、片足荷重やジャンプなどの激しい運動によって、足首や膝、股関節などに大きな負担がかかり、痛みを生じることがあります。足を滑らせて転倒すれば大怪我に繋がる可能性もあります。自宅で行う場合でも、体を大きく動かして足に負担のかかりやすい運動をする時は、シューズを履くようにしましょう。もし準備できるのであれば、ヨガマットなどをひいておくと良いでしょう。室内運動を続けるうちに足首や膝、股関節や腰などが痛くなったという人は、裸足や靴下のみで激しい運動を行っていないかを一度確認してみましょう。痛みがある場合は炎症が収まるまでは、無理をせず運動を中止しましょう。
 また、自宅でのエクササイズは手軽に行える半面、自分の得意のものだけに、偏って取り組んだり、知らず知らずのうちに、間違ったフォームになって怪我をしてしまったりと、リスクの可能性もあるので、専門的な知識がない場合は注意が必要です。
by chirune
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